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上村愛子選手の『 膝蓋骨骨挫傷 』って?

先日の記事で、上村愛子選手のケガを「左ひざ下炎症で全治1週間」と書きましたが、正式には『左膝蓋骨骨挫傷』と診断されました。

それでは、『膝蓋骨骨挫傷』とはどんなケガなのでしょう?

骨挫傷とは、簡単に言うと骨に何らかの強い鈍的衝撃を受けたりしたために、骨の内部が傷ついてしまった状態を言い、この症状が膝蓋骨(俗に言う、膝の皿)に出てしまったことを『膝蓋骨骨挫傷』と言います。
これは、通常のレントゲン検査では分からないことが多く、MRIを撮ることによりわかる場合が多いです。

上村愛子選手の場合は、
ひざの皿の裏側に「針1本分」の傷がある程度で、軽度の炎症。
とのことでした。

要するに、この症状は、「打ち身」よりも症状が重く、「骨にヒビがはいった」症状よりも軽いという範囲です。

打ち身や捻挫の痛みがわりと長引いてしまっているという方は、もしかしたら骨挫傷かも知れませんよ?